作業環境
- 型番:AT-x510-28GTX
- ファームウェアバージョン:5.5.0-1.3
ミラーポートの設定
パケットキャプチャのために使用するミラーポートを設定するためには、ミラーポートとするポートのインターフェースモードにて以下コマンドを使用します。
mirror interface SRCIFRANGE direction SNOOPDIRECTION
SRCIFRANGE
:ソースポートのインターフェース名。ハイフン、カンマを使った複数指定も可能SNOOPDIRECTION
:ミラーリングするトラフィックの向き。以下から選択- both:送受信パケット
- receive:受信パケット
- transmit:送信パケット
設定例:
- ミラーポート:port1.0.24
- ソースポート:port1.0.1
- 向き:both
awplus(config)#interface port1.0.24
awplus(config-if)#mirror interface port1.0.1 direction both
注意点
- ミラーポートはシステム内で 1 ポートのみに設定できる
- 2 ポート目のミラーポートを設定しようとするとエラーとなり失敗する
- ミラーポートの設定をする前に、対象ポートの設定をデフォルト状態にすること
―――――――――――――