爆速で成長するためにわからないことは即人に確認しよう

仕事論

爆速で成長するためにわからないことは即人に確認しよう

新しい現場に入りたての頃は、現場のローカルルールや現場で使用しているが自分は未経験の技術など、わからないことが非常に多くあります。現場において爆速で成長するためには、その”わからないこと”を効率的に”わかること”に変えることが必要です。そのための最も効率が良い方法の一つとして、それを知っている人に即確認するという方法があります。

ただし、”わからないこと”の中には自分で解決すべきものと即人に確認すべきものがあるため、何でもかんでも人に聞けば良いというわけではありません。

以下では、”わからないこと”の分類と、各分類への対処方法等について説明します。

“わからないこと”には3つのタイプがある

“わからないこと”には以下の3タイプがあり、それぞれで取るべき対処法が異なります。

  1. 調べてもわからないこと
  2. 調べればわかること
  3. 情報をもとに論理的に考えれば答えが出せること

「1. 調べてもわからないこと」への対処法

調べても分からないこととは、資料化されていない情報や関係者間で口頭で話されていただけの情報など、調べようのない情報のことです。このタイプについては、自分一人で考え込んでも時間の無駄なので、即知っていそうな人に確認を取りましょう。

ただし、知りたい情報が資料化されているかどうかについて即座にわからない場合もあると思います。その場合、まずはファイルサーバの中のファイルなど、アクセス可能な資料を軽く調べてみて、必要な情報が無さそうであれば人に確認すると良いと思います。人に確認する際は、「資料を探したのですが見つからなかったので」と添えておくと良いでしょう。

「2. 調べればわかること」への対処法

調べればわかることとは、資料化されていたりメール文面に情報があったりする情報のことです。例えば、ファイルサーバ内の資料に記載がある情報などが該当します。このタイプについては、以下の理由から基本的には人に聞かず自分で資料を確認して必要な情報を手に入れましょう。

  • 大体の人は調べればすぐわかることを聞かれると良い気がしないから
  • 必要な情報を自分で探して手に入れるためのノウハウは身につけるべきだから

ただし、以下のような場合は、人に聞いたほうが良いでしょう。

  1. 一定時間以上自分で探しても必要な情報を見つけることができなかったとき
  2. ファイルサーバのフォルダ構成やどのようなファイルが存在するかをまだ把握できていないとき(その他、調べ方がわからないとき)

上の項番1.については、見つからないものは仕方ないので人に聞きましょう。人に聞く際は、「いろいろ探したのですが見つけられなくて」と添えると良いでしょう。

上の項番2.については、現場に入りたての人が該当すると思います。現場に入りたての頃は、まずは人に、「○○を調べたいのですが、どのようにしたら調べられるでしょうか」「○○を確認するにはどの資料を見たら良いでしょうか」などと聞くと良いでしょう。ポイントは、直接知りたい情報について聞くのではなく、調べ方や確認の仕方を聞くことです。そうすることで、聞かれる側はあなたの伸びしろを感じることができるのではないかと思います。

「3. 情報をもとに論理的に考えれば答えが出せること」への対処法

情報をもとに論理的に考えれば答えが出せることとは、いくつかの事実から導き出せる結論のことです。例えば、以下のような事実があったとします。

  • PCをネットワークに接続するためにはLANケーブルをPCに接続する必要がある
  • 現在、PCからLANケーブルが抜けている
  • PCをネットワークに接続させたい

上の3点の事実から導き出せる結論は、「PCにLANケーブルを接続する」となります。

上の例の様に、論理的に何か結論を出したり解決したりしたいという場合はどう対処すればよいかということについてですが、このタイプの場合は、以下のように対応すると良いでしょう。

  1. まずは自分で考えて中途半端でも良いので論理を構築する
  2. 知っている人(詳しそうな人)に相談する
    1. 結論にたどり着かなかった場合 → 「ここまで考えたのですが、この先がわからなかったので教えてください」など
    2. 結論にたどり着いた場合 → 「こう考えてこういう結論になったのですが、間違っていないでしょうか」など

このタイプについても、人に確認するときはまず自分で考えたことを伝えた上で教えてほしいことを伝えましょう。聞かれた側としては、前提無しでいきなり聞かれると、どう回答すれば良いかを考えるのが難しくなるからです。逆に、相手から自分の考えを言ってもらえると、「ここは正しいがここは違う」などの形で答えることができ、回答しやすくなります。

ありがちな状況”誰に聞いたら良いかわからない”

誰かに何かを聞きたいときに、だれに聞いたら良いかわからないということがよくあると思います。そのようなときは、まずは同じチームの先輩メンバーに聞くのが良いと思います。先輩メンバーも知らないという場合は、だれに聞いたら良いかを聞いてみると良いでしょう。

また、いろいろなことをいろいろな人に聞くという経験を積むことによって、「この内容についてはあの人が詳しいから(または、あの人の担当範囲だから)あの人に聞こう」というように誰に聞けば良いかがわかってきます。

経験が浅いうちは”だれに聞いたら良いか”についても”わからないこと”の一つなので、”だれに聞いたら良いか”についても即先輩メンバーに聞いて”わかること”に変えていきましょう。わからないことが出てきたときに誰に聞けば良いかがわかっていると、仕事を非常に進めやすくなります。

人に何かを聞く際の良くないパターン

爆速で成長するためにはわからないことを人に聞く必要があるのですが、聞き方が良くないと人間関係が良くない状況になってしまい仕事をしづらくなってしまいます。以下に、人に何かを聞く際の良くないパターンを記載しますので参考にしてもらえればと思います。

同じことを何度も聞く

何度も同じことを聞かれると非常に良くない印象になってしまいます。覚える気がないのではないか、記憶力に問題があるのではないか、ということになってしまうためです。

更に言うと、二度目以降に聞くときに、過去に一度聞いていることを忘れて、初めて聞いたことであるかのように聞くと印象は最悪になるので注意してください。自分を正当化しようとしているように見えるためです。教えた側は意外と過去に教えたことを覚えています。

一度聞いたことは忘れないようにするか記録するなどしておき、同じことは極力繰り返し聞かないようにしましょう。どうしても同じことを聞く必要があるときは「何度も聞いて申し訳ないのですが」とか「念のための確認なのですが」といった内容を添えて謙虚な姿勢で聞きましょう。

自分で全く考えずに人に聞いてばかりいる

自分では何も考えずに人に聞いてばかりいると、「自分では何も考えないのか」という印象を与えてしまいます。自分で調べたり考えたりして解決できることは自分で解決しましょう。また、人に聞く必要がある場合でも、自分ではどうしても解決できなかったことを伝えた上で聞きましょう。

聞くときの態度が良くない

人に何かを聞く際に、教えてもらえるのが当たり前という態度でいると、相手に良くない印象を与えてしまいます。人に何かを聞く際は、謙虚な姿勢で聞いてください。また最後には一言お礼をいいましょう。

終わりに

現場において爆速で成長するためには、”わからないこと”を効率的に”わかること”に変える必要があり、そのためには人に聞くのが最も良い方法の一つです。一方で、聞き方を間違えると人間関係に問題を生じてしまい仕事をしづらくなってしまう可能性があります。

今回説明した、わからないことへの対処法を有効活用していただき、爆速での成長を目指していただければと思います。

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