対象環境
- Cisco Packet Tracer バージョン 7.3
機器の設置と削除
機器の設置
例としてルータ:ISR4321 を設置します。
まず画面左下のアイコン [Network Devices] をクリックします。
画面左下のアイコン [Routers] をクリックします。
画面下のルータリストの中からアイコン [ISR4321] をクリックします。
画面中央のフレーム内の機器を設置したい場所をクリックします。
以下画像のように機器が設置されたことを確認します。
機器の移動
設置した機器は、そのアイコンをドラッグすることで移動することができます。
機器の削除
画面上側のメニューから [Delete] をクリックし、さらに削除したい機器をクリックします。
以下画像のように機器が削除されたことを確認します。
機器削除の方法としては、先に機器をクリックして選択状態にしたうえで上部メニューの [Delete] をクリックするという手順でも削除可能です。
機器の CLI の表示
CLI を表示したい機器のアイコンをクリックします。すると以下画像のように新たなウインドウが表示されます。表示されたウインドウの [CLI] タブをクリックすると CLI を表示できます。
ケーブルの接続
例として機器同士をストレートケーブルで接続します。
画面左下のアイコン [Connections] をクリックし、さらに左下のアイコン [Connections] をクリックします。画面下側のケーブルリストからアイコン [Copper Straight-Through] をクリックします。
ケーブルの接続先機器をクリックします。すると以下画像のようにインターフェースリストが表示されるため、接続先インターフェースをクリックします。
次に対向となる機器をクリックします。同様に接続先インターフェースを選択します。
以下画像のように機器間にケーブルが表示されたことを確認します。
ケーブル接続先の変更
ケーブル上の [▼] アイコン部分をクリックすると接続先を変更できます。
ケーブルの削除
ケーブルの削除は機器の削除と同様の方法で実施できます。
電源モジュールの追加
例えばスイッチ C3650-24PS を設置したあとに CLI を表示しようとすると、以下のように Device must be powered on.
と表示されます。
この場合は機器に電源モジュールを追加する必要があります。
機器をクリックしてウインドウを表示し、[Physical] タブをクリックします。さらに、[AC-POWER-SUPPLY] の部分をドラッグして右側の機器外観の電源スロット上でドロップします。以下画像の場合はスロットが2つあり最大2つまで電源モジュールを追加できます。
以下のように画像上に電源モジュールが表示されたことを確認します。
[CLI] タブを選択し、機器の電源が入ったことを確認します。
PC の設置
画面左下アイコンから [End Devices] → [End Devices] → [PC-PT] とクリックしていき、さらに PC を設置したい場所をクリックすることで PC を設置できます。
設置した PC をクリックすると以下のようなウインドウが表示されます。[Config] タブではデフォルトゲートウェイや IP アドレスなどの設定が可能です。[Desktop] タブではコマンドプロンプト等を実行可能です。
ファイルの保存
構築したネットワークを「.pkt」ファイルとして保存できます。
上部メニューから [File] → [Save] と選択するか、または [Ctrl+S] と押下します。
そうするとファイル保存ダイアログが表示されるため、任意の名前を付けて任意のフォルダに保存します。
保存したファイルを Cisco Packet Tracer で開くことで、保存した状態からネットワーク構築を再開することができます。
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