lan
lan mode
通信速度および通信モード (duplex) の設定
lan [<number>] mode <speed> [<duplex>]
- number
- lan 定義番号
- 省略時は 0
- speed
- 通信速度
- auto:オートネゴシエーション(duplex 含む)(デフォルト)
- 10:10Mbps
- 100:100Mbps
- 通信速度
- duplex
- 全二重/半二重モード
- speed で auto 以外を指定した場合のみ指定可能
- full
- half
lan ip proxyarp
ProxyARP 機能の設定
lan [<number>] ip proxyarp <mode>
- number
- lan 定義番号
- 省略時は 0
- mode
- on:ProxyARP 機能を使用する(デフォルト)
- off:ProxyARP 機能を使用しない
lan ip icmp redirect
ICMP リダイレクトパケットの設定
lan [<number>] ip icmp redirect <mode>
- number
- lan 定義番号
- 省略時は 0
- mode
- on:ICMP リダイレクトパケットを送信する(デフォルト)
- off:ICMP リダイレクトパケットを送信しない
lan ip address
IP アドレスの設定
lan [<number>] ip address <address>/<mask> <broadcast>
- number
- lan 定義番号
- 省略時は 0
- address/mask
- IP アドレス/マスクビット数(またはマスク値)
- broadcast
- ブロードキャストアドレスを指定(通常は 3)
- 0:0.0.0.0 の場合
- 1:255.255.255.255 の場合
- 2:address/mask から求められる、ネットワークアドレス + オール0 の場合
- 3:address/mask から求められる、ネットワークアドレス + オール1 の場合
- ブロードキャストアドレスを指定(通常は 3)
lan ip route
IPv4 スタティック経路情報の設定
lan [<number>] ip route <count> <address>/<mask> <next_hop> [<metric> [<distance>]]
- number
- lan 定義番号
- 省略時は 0
- count
- スタティック経路情報定義番号
- 10 進数で指定
- address/mask
- IPv4 アドレス/マスクビット数(またはマスク値)
- default:0.0.0.0/0(0.0.0.0/0.0.0.0)を指定するのと同じ意味
- next_hop
- ネクストホップ IPv4 アドレス
- dhcp:DHCP サーバから受け取った router オプションのゲートウェイアドレスを使用する場合
- metric
- RIP メトリック値。このスタティック経路情報を RIP に再配布するときのメトリック値を、1~15 の 10 進数値で指定
- 省略時は 1
- distance
- このスタティック経路情報の優先度を10 進数値で指定
- 省略時
- next_hop で IPv4 アドレスを指定した場合:0
- next_hop で dhcp を指定した場合:1
remote
PPPoE クライアント機能や IPsec-VPN 機能を使用する場合などに remote 設定を行います。
remote name
相手ネットワーク名称の設定
remote [<number>] name <network_name>
- number
- 相手定義番号
- 省略時は 0
- network_name
- 相手ネットワーク名
- 0x21,0x23~0x7e の 8 文字以内の ASCII 文字列で指定
remote mtu
送信パケット最大長(MTU 値)の設定
remote [<number>] mtu <mtu>
- number
- 相手定義番号
- 省略時は 0
- mtu
- MTU 値を、200~1500 の 10 進数値で指定
- デフォルト 1500
remote ap
remote ap name
接続先の名称の設定
remote [<number>] ap [<ap_number>] name <ap_name>
- number
- 相手定義番号
- 省略時は 0
- ap_number
- 接続先定義番号
- 省略時は 0
- ap_name
- 接続先名
- 0x21,0x23~0x7e の 8 文字以内の ASCII 文字列で指定
- all は接続/切断コマンドで使う予約語であるため、使用しない
remote ap datalink bind
パケット転送回線の設定
remote [<number>] ap [<ap_number>] datalink bind [<kind>] [<conf_number>]
- number
- 相手定義番号
- 省略時は 0
- ap_number
- 接続先定義番号
- 省略時は 0
- kind
- lan:lan 定義によって指定される回線を利用する場合に指定
- wan:wan 定義によって指定される回線を利用する場合に指定
- vlan:vlan 定義によって指定される回線を利用する場合に指定
- ※設定できる値は型番により異なる
- conf_number
- <lan/wan/vlan> 定義の定義番号を指定
- 利用する <lan/wan/vlan> の定義番号を、10 進数値で指定
remote ap ppp auth send
送信認証情報の設定
remote [<number>] ap [<ap_number>] ppp auth send <id><password> [encrypted]
- number
- 相手定義番号
- 省略時は 0
- ap_number
- 接続先定義番号
- 省略時は 0
- id
- 認証 ID(プロバイダのメールアドレスなど)
- パスワード
- 認証パスワード
- encrypted
- password に暗号化された認証パスワードを設定する場合に指定
remote ap keep
回線接続保持機能の設定
remote [<number>] ap [<ap_number>] keep <keep>
- number
- 相手定義番号
- 省略時は 0
- ap_number
- 接続先定義番号
- 省略時は 0
- keep
- 回線接続保持の方式を指定
- off:回線接続を保持しない
- connect:常時接続機能を使用する
remote ppp ipcp vjcomp
VJ-Compression の利用の有無の設定
remote [<number>] ppp ipcp vjcomp <mode>
- number
- 相手定義番号
- 省略時は 0
- mode
- enable:VJ ヘッダ圧縮を使用する場合に指定
- disable:VJ ヘッダ圧縮を使用しない場合に指定
remote ip route
IPv4 スタティック経路情報の設定
remote [<number>] ip route <count> <address>/<mask> [<metric> [<distance>]]
- number
- 相手定義番号
- 省略時は 0
- count
- スタティック経路情報定義番号
- 10 進数で指定
- address/mask
- IPv4 アドレス/マスクビット数(またはマスク値)
- default:0.0.0.0/0(0.0.0.0/0.0.0.0)を指定するのと同じ意味
- metric
- RIP メトリック値。このスタティック経路情報を RIP に再配布するときのメトリック値を、1~15 の 10 進数値で指定
- 省略時は 1
- distance
- このスタティック経路情報の優先度を、0~254 の 10 進数値で指定
- 省略時は 0
remote ip nat
remote ip nat mode
アドレス変換の設定
remote [<number>] ip nat mode <mode> [<address> <addr_number> [<time>]]
- number
- 相手定義番号
- 省略時は 0
- mode
- アドレス変換(NAT)を使用するかどうかを設定
- off:NAT を使用しない
- nat:NAT を使用する
- multi:マルチ NAT を使用
- static:静的 NAT だけを使用
- address(mode が off でない場合に指定)
- 先頭グローバル IP アドレス
- 動的変換に使用するグローバル IP アドレスの先頭アドレスを指定
- any
- グローバル IP アドレスの先頭アドレスとして IPCP ネゴシエーションの結果を使用する場合指定
- 先頭グローバル IP アドレス
- addr_number(mode が off でない場合に指定)
- グローバル IP アドレスの個数
- 動的アドレス変換に使用するグローバル IP アドレスの個数を、1~16 の 10 進数値で指定
- address で any を指定した場合は、1 を指定してください
- time
- 割当時間
- 割り当てられた変換テーブルを解放するための無通信監視時間を、0 秒~86400 秒(1 日)の範囲で指定
- 単位は、d(日)、h(時)、m(分)、s(秒)のどれかを指定
- 0 秒を指定した場合は、変換テーブル解放のための監視を行いません
- 省略時は、5 分
remote ip nat static
静的アドレス変換の設定
remote [<number>] ip nat static <count> <private_addr> <private_port> <global_addr> <global_port> [<protocol>]
- number
- 相手定義番号
- 省略時は 0
- count
- 静的アドレス変換定義番号を、10 進数値で指定
- private_addr
- 静的アドレス変換の対象となるプライベート側の IP アドレスを指定
- private_port
- 静的アドレス変換の対象となるプライベート側のポート番号を、1~65535 の 10 進数値で指定
- グローバルポート番号に複数ポート番号を指定した場合は、変換後の複数ポートの先頭ポート番号を指定
- any:すべてのプライベートポート番号に対して有効な設定となります
- global_addr
- 静的アドレス変換の対象となるグローバル側の IP アドレスを指定
- 範囲指定する場合は、「172.16.0.2-172.16.0.254」のように”-“(ハイフン)を使用して指定
- アドレスの範囲指定は一組だけ指定可能
- any:
- remote ip nat mode コマンドで address に any を指定した場合は IPCP ネゴシエーションの結果をグローバル側の IP アドレスとして用います
- remote ip nat mode コマンドで address に any 以外を指定した場合は指定したアドレスをグローバル側の IP アドレスとして用います
- global_port
- 静的アドレス変換の対象となるグローバル側のポート番号を、1~65535 の 10 進数値で指定
- 範囲指定する場合は、「1000-1200」のように”-“(ハイフン)を使用して指定
- ポート番号の範囲指定は一組だけ指定可能
- any:すべてのグローバルポート番号に対して有効な設定となります
- protocol
- 静的アドレス変換の対象となるプロトコル番号を指定
- any:すべてのプロトコル番号に対して有効な設定となります(デフォルト)
remote ip msschange
MSS 書き換えの設定
remote [<number>] ip msschange <mss>
- number
- 相手定義番号
- 省略時は 0
- mss
- MSS の書き換え値を、0 または 160~1460 の10 進数値で指定
- 0 を指定した場合は、MSS を書き換えません(デフォルト)
ip nat table
NAT 変換テーブル数の設定
ip nat table <mode>
- mode
- extension:NAT 変換テーブル数を拡張します
- normal:NAT 変換テーブル数を通常とします(デフォルト)
routemanage ip redist rip
RIP 再配布経路の設定
routemanage ip redist rip <redist_info> <mode> [<metric>]
- redist_info
- 経路種別を指定
- static
- connected
- bgp
- ospf
- dns
- mode
- RIP に再配布するかどうかを指定
- off:再配布しない
- on:再配布する
- metric
- RIP に再配布する際のメトリック値を、0~16 の 10 進数値で指定
- BGP、OSPF、または DNS で受信した経路情報を RIP に再配布する場合に指定可能
- 省略時は、現在設定されているメトリック値
- 未設定時は、static と connected だけを RIP に再配布する
syslog facility
システムログ情報のファシリティの設定
syslog facility <num>
- num
- システムログ情報のファシリティを、0~23 の 10 進数値で指定
- デフォルトは 0
time zone
時刻情報のタイムゾーンの設定
time zone <offset>
- offset
- GMT(グリニッジ標準時間)からの時差を指定
- 日本で使用する場合は、0900 を指定
- デフォルトは 0
consoleinfo
シリアルコンソール接続サービスの設定
consoleinfo autologout <time>
- time
- シリアルコンソールでログインしたままコマンド実行が行われない状態が続いたときに強制ログアウトさせる時間を、0 秒~86400 秒(1 日)の範囲で指定
- 単位は、d(日)、h(時)、m(分)、s(秒)のどれかを指定
- 0 秒を指定した場合は、強制ログアウトしません
- デフォルトは 0s
telnetinfo
TELNET 接続サービスの設定
telnetinfo autologout <time>
- time
- telnet 接続したクライアントからコマンド入出力が行われない状態で自動切断するまでの時間を、0 秒~86400 秒(1 日)の範囲で指定
- 単位は、d(日)、h(時)、m(分)、s(秒)のどれかを指定
- 0 秒を指定した場合は、強制ログアウトしません
- デフォルトは 0s
sysname
機器ホスト名の設定
sysname <name>
- name
- 本装置の名称を、0x21,0x23~0x7e の 32 文字以内の ASCII 文字列で指定
serverinfo
serverinfo dns
DNS サーバ機能の設定
serverinfo dns ip <mode>
- mode
- DNS サーバ(スタティック)機能および ProxyDNS 機能を有効にするかどうかを設定
- on:DNS サーバ機能を有効にします(デフォルト)
- off:DNS サーバ機能を停止します
serverinfo sntp
SNTP サーバ機能の設定
serverinfo sntp ip <mode>
- mode
- SNTP サーバ機能を有効にするかどうかを設定
- on:SNTP サーバ機能を有効にします(デフォルト)
- off:SNTP サーバ機能を停止します
serverinfo time ip tcp
TCP によるTIME サーバ機能の設定
serverinfo time ip tcp <mode>
- mode
- TCP による TIME サーバ機能を有効にするかどうかを設定
- on:TCP によるTIME サーバ機能を有効にします(デフォルト)
- off:TCP によるTIME サーバ機能を停止します
serverinfo time ip tcp
UDP によるTIME サーバ機能の設定
serverinfo time ip ucp <mode>
- mode
- UCP による TIME サーバ機能を有効にするかどうかを設定
- on:UCP によるTIME サーバ機能を有効にします(デフォルト)
- off:UCP によるTIME サーバ機能を停止します
参考資料
ネットワーク機器 Si-R80brin マニュアル - 富士通
ネットワーク機器 Si-R80brinのマニュアルダウンロードのための一覧ページです。
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