WhatsUp Gold 20.0 スイッチの検出時にすべてのインターフェースを監視対象にする方法

アプリケーション

ロールとモニタ設定について

  • WhatsUp Gold では「ロール」「サブロール」という概念がある
  • 「ロール」「サブロール」の設定項目として、モニタ対象の設定がある
  • 監視対象ノードの検出時に自動でノードに「ロール」「サブロール」が割り当てられ、割り当てられた「ロール」「サブロール」の設定に基づいてデフォルトのモニタ対象項目が決まる
  • 例えば Cisco Catalyst スイッチに割り当てられる「ロール」「サブロール」はどちらも「Switch」になる
  • サブロールの「Switch」の設定で、デフォルトでモニタ対象はインターフェースについてはノード検出時にアップになっているインターフェースのみとなっている

以上の内容から、デフォルトではスイッチを監視対象ノードとして追加すると、インターフェースについてはアップになっているインターフェースのみがモニタ対象になる。

画像:ロール設定がデフォルトのまま監視対象ノードとしてスイッチを追加した場合のモニタ設定

サブロールの設定変更

サブロール「Switch」について、モニタ設定をインターフェースについてはすべてを監視するよう変更することで目的を達成できます。設定方法は以下の通りです。

管理画面上部のメニューから [設定] → [ライブラリ] → [ロールとサブロール] を選択します。

[ロール/サブロールライブラリ] 画面が表示されます。リストの中から、サブロールの Switch を探します。(ロールの Switch もあるので注意。)サブロールの Switch をクリックして選択後、画面左上の編集アイコンをクリックします。

サブロールの編集画面となります。左のメニューから [モニタ] を選択し、モニタリストの中の [Interface] についてフィルタを [All Interfaces] に変更します。その後 [保存] をクリックします。

以上でサブロールの設定は完了です。

この状態でスイッチを検出します。以下の画像のようにアップでないインターフェースについてもモニタ対象になることを確認します。

―――――――――――――

タイトルとURLをコピーしました